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【ゲームレポート】全日本女子サッカー選手権準決勝 TASAKIペルーレvs浦和レッズレディース

第28回全日本女子サッカー選手権 準決勝
TASAKIペルーレ 2×2 浦和レッズレディース
        PK(4-3)
得点者:北本綾子(9分)、下小鶴綾(89分)、若林エリ(106分)、下小鶴綾(109分)
場所:神戸ユニバ記念競技場
天候:曇時々晴 微風


午前10:00という早いキックオフで、非常に肌寒くなおかつ小雪が舞い散る中、キックオフされます。
両チームとも、中盤で激しくボールを奪い合いなかなか前線に運べない状況の中、9分、浦和はハーフウェーラインあたりで得たFKからペナルティエリア付近でボールを受けた北本選手がドリブルでDFを巧みにかわしシュートを放ちます。これがゴール右隅に決まります。GOOOOOOOAL!開始早々に浦和が先制点をあげ、ゲームの流れを引き寄せます。
対するペルーレは、13分に、ゴール前で鈴木選手が粘り最後に大石選手がシュートを放ちますがこれはゴール枠の左へ外れます。
ペルーレは、浦和の前線からの厳しいチェイスで、なかなかいつもの縦へ早い攻撃ができません。
33分にペルーレは、フリーキックからの流れのフィードから抜け出た鈴木選手がシュートを放ちますがこれはGK山郷選手が大きくはじき出します。これを山本選手が拾ってゴール前にクロスを入れると、再び鈴木選手が飛び込みヘディングシュートを放ちますが、ゴールなりません。
43分には、ペルーレのFW大石選手がドリブルで仕掛けて右サイドを抜けてクロスを上げると、ゴール前で山本選手が合わせますが、これもゴールなりません。
前半終了前は、ペルーレが押し込む展開になりますが、後一歩ゴールに届かず、浦和が1点リードして前半を終了します。
後半も開始からもペルーレが押し込みますが、なかなかゴールは生まれません。ペルーレは、この状況を打開するために、大石選手に代えて、とって置きのスーパーサブ・大谷選手を投入します。
浦和は、76分に安藤選手に代えて法師人選手を投入し幾分か守備を意識し始めます。
そして、86分、ペルーレに最大のチャンスが訪れます。中盤でボールを受けた阪口選手が絶妙のタイミングでスルーパスを出します。これに反応した鈴木選手がDFの裏へ抜けてGK山郷選手の動きをよく見てシュートを放ちます!しかしこれは、左ゴールポストにはじかれ、ゴールになりません。万事休すかと思われましたが、ペルーレは、山本選手に代えてFW田頭選手を投入し3トップにして同点ゴールを狙います。浦和も、攻撃のみでなく前線からの守備などで活躍していた窪田選手に代えて若林選手を投入し逃げ切りを図ります。
そして、90分が経過してロスタイム2分の表示がされます。ペルーレは、どんどんゴール前に放り込みますがゴールを割ることができません。
そして、あと1プレーでゲームセットかと思われる時間に、ペルーレは左サイドでフリーキックのチャンスを得ます。とにかく、全員ゴール前へ上がります。中岡選手がフリーキックをゴール前へ上げると、混戦になりファーサイドゴールライン際の大谷選手がゴール前へ折り返すと、そこに居た下小鶴選手が右足を一閃!とうとう、浦和のゴールネットが揺れました。ペルーレが、土壇場で追いつきゲームを振り出しに戻します。
ゴール後のゲーム再開1プレーで、後半終了のホイッスルが鳴ります。本当に、ラスト1プレーで浦和は手に仕掛けた勝利が手からこぼれました。
両チーム選手とも、気合を入れなおした延長戦(延長戦は前後半10分ハーフ(合計20分))は、交代枠を目いっぱい使って逃げ切りを図ろうとした浦和と、とにかく得点を取るべく攻撃的布陣にしたペルーレの差が出て、ひたすらペルーレが押しまくります。しかし、あと一歩ゴールまで届かず、あっという間に延長前半の10分が終わります。
ペルーレは、102分に疲れが見え始めた新甫選手に代えて、攻撃力のある白鳥選手を投入して決勝点を奪いにかかります。
しかし、前掛りになったペルーレの虚を突いて、浦和がカウンター攻撃を仕掛けます。106分、前線へのロングフィードに反応した若林選手が、ペルーレのDFと競り合い、振り切り、最後は飛び出してきたGK佐々木選手の位置をよく見て、綺麗なループシュートを放ちます。ボールはゴールへ吸い込まれます。GOOOOOOOAL!若林選手の技ありのシュートで浦和に勝ち越し点が生まれます。
残り時間4分...しかし、ペルーレイレブンは諦めません。我々サポータもあらん限りの声を出し後押しします。
後半も残り1分を切ったところで、ペルーレはコーナーキックのチャンスを得ます。最後のチャンスを祈る思いでサポータが見つめ中、中岡選手の右足から放たれたボールは、GK山郷選手が手で弾く直前に下小鶴選手の頭に当たり、カバーに飛び込む柳田選手の足も届かずゴールに転がり込みます。奇跡は2度起きました!その立役者は、またまた下小鶴選手でした。サポータは、狂喜乱舞ですが、誰のゴールかは分かりませんでした。
プレー再開後ほどなくして、延長戦終了のホイッスルが鳴ります。両チーム相譲らないゲームはドローとなり、決勝進出を懸けてPK戦を争うことになりました。
PK戦が始まる前のインターバル時に、終了直前のゴールが下小鶴選手であるアナウンスが流れ、サポータが「こづ」コールで称えます...いや、感謝のコールでした。
そして、PK前のなんともいえない空間に、選手の円陣で気合を入れ直す声が響きPK戦が始まります。
そこで、サプライズが起き、場内もざわつきます。ペルーレのフィールドプレイヤーで日本代表でもある阪口選手が、キーパーグラブを手にゴールマウスへ向かいます。GKもできるとは聞いていましたが、まさかこの場面で起用とはびっくりです。しかし、身体能力の高い阪口選手ですのでやってくれると信じてPK戦を見守ります。
浦和の先攻でPK戦が始まります。1人目、浦和・北本選手が冷静に決めます。注目の阪口選手は反応しますが届きません。ペルーレは、白鳥選手が冷静に決め、1対1になります。
2人目、浦和・田代選手が決めると、ペルーレ・大谷選手もスピードのある豪快なキックで決めます。これで、2対2になります。
3人目、浦和・笠島選手が決めます。ペルーレは、田頭選手が、大谷選手同様思いっきり蹴ってゴールネットを揺さぶります。噂のキャノンシュートの片鱗が見られたような気がします。しかし、ルーキーでこの場面であんなに蹴れるところがすごいです。これで、3対3となんます。
4人目、浦和は、プレースキックの名手柳田選手がボールをセットします。柳田選手は、昨年までペルーレの「10番」を背負っていた選手。そして、対するGKはその「10番」を今年からつけている阪口選手。なんとも、因縁のめぐり合わせに感動すら覚えました。そして、柳田選手が蹴ったボールを、阪口選手が横っ飛び右手一本で枠の外にはじき出します。PK戦とは、えてしてこのような因縁のある選手がキーパーソンになりがちです。このスーパーセーブで俄然優位に立ったペルーレは、鈴木選手が蹴りますが、これが大きくゴールの上へ外れます。ペルーレサポータの間からため息が漏れたとき、レフェリーのホイッスルが鳴ります。GK山郷選手の動き出しが早かったようで蹴り直しとなります。命拾いした鈴木選手が改めてPKを蹴りますが、無常にもクロスバーを叩きゴールなりませんでした。3対3のまま5人目のキッカー託されます。
5人目、浦和は、これまたプレースキックの名手高橋選手がボールをセットします。ゴール左を狙ったキックを、再び阪口選手が反応して抑えます。見事に2本連続ストップ!なんとも言葉が出ません!これを決めれば勝利が決まるペルーレは中岡選手がボールをセットします。「アジア大会決勝で見せたPKを見せてくれ!」と声援を送るサポータが居る中、蹴られたボールはゴールの上へ外れます。場内の「あぁ」というため息の中3対3のまま、サドンデスに入ります。
6人目、浦和は、百武選手がボールをセットします。右上を狙って蹴りますが、阪口選手が横っ飛びでがっちりキャッチします!なんとPKでキャッチしてしまいました!3連続ストップのスーパープレーが飛び出します!ペルーレは、健闘している阪口選手のためにも、もう決めるしかありません。そこで、阪口選手がボールを持ってペナルティスポットへ向かいます。「おっ!とうとう阪口が蹴るか!」と思われましたが、センターサークル付近の選手の列から、甲斐選手が走っていきます。その甲斐選手が阪口選手に声をかけられボールをセットします。ものすごいプレッシャーのかかる中、「でっかいハート」※の甲斐選手に期待がかかります。甲斐選手が蹴ったボールは、GK山郷選手の逆を付いてゴールの左へ転がり込みます。ペルーレ選手の喜びが爆発します!PKを決めた甲斐選手とGKをつとめた阪口選手を中心に歓喜の輪ができます。センターサークル付近では、泣き崩れて立ち上がれない選手も居ました。(誰かは遠目で判りませんでした)
(※甲斐選手の応援歌「鍛えぬいたでっかいハート、熱く燃やせ甲斐潤子!」から引用しました)
両チーム死闘を尽くしたゲームは、ペルーレの決勝進出で幕が下りました。
2度のがけっぷちから終了間際に追いついた粘りと、阪口選手のスーパープレーに熱いものがこみ上げてきました。
浦和は、勝利目前で追いつかれた上に、PK戦では、フィールドプレイヤーに止められるという、悔やむに悔やみきれない内容での敗退となりました。

さぁ、これで元日国立でリベンジでると思いましたが、なんと第2試合でベレーザが敗れてしまいました。決勝戦は、初決勝の岡山湯郷ベルとの戦いになります。
今年の元日に、国立に忘れてきた忘れ物を取り返しにいこう!
いやぁ、それにしても、阪口選手の身体能力にはびっくりさせられます。

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2007/03/17(土) 14:52:05 | サッカーがすごい
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