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【ゲームレポート】なでしこリーグ Div1 第12節 INACレオネッサvsアルビレックス新潟レディース

なでしこリーグ Div1 第12節
INACレオネッサ 3×2 アルビレックス新潟レディース    
得点者:田辺友恵(5分)米津美和(7分)菅亜矢子(76分)牧野愛美(84分)原歩(87分)
場所:三木総合防災公園陸上競技場 KO 14:00
天候:曇 微風

第1試合も終わり頃になると雨も上がり、第2試合開始時には晴れ間もでるほどの天気になってきます。
INACは、FWにW杯準優勝メンバーのゴンサルベス選手が戻ってきて、中盤の要には原選手が入り、DFにイ・ジンファ選手が久しぶりのリーグ戦出場となる陣容となり、ほぼベストメンバーでゲームに臨みます。
新潟は、田辺選手と牧野選手がツートップを組み、個人的に注目の中島選手はベンチスタートをなります。
立ち上がり早々の5分に、新潟が混戦のこぼれ玉を田辺選手がボレーで叩き込みゴールネットを揺らします。GOOOOOOOAL!電光石火の速攻で新潟が先制点を挙げます。実は、ゲーム開始後ポジションと選手を確認してメモっていたところのゴールだったので、このゴールシーンを見逃してしまいました。一緒に見ていたサポータ仲間にどんなゴールだったかを聞くのが精一杯でした。
先制点を奪われたINACは、その直後に反撃に出ます。7分に中盤でボールを受けた原選手がためてためてためて、左サイドを駆け上がってきた米津選手に絶妙のスルーパスを出します。DFを置き去りにした米津選手がGKとの1対1を冷静に決めます。GOOOOOOOAL!原選手の技術と米津選手のスピードが活きたとても美しいゴールでした。
その後は、攻めるINAC、少し引き気味で守ってカウンターを仕掛ける新潟の構図でゲームが進みます。
実は、この前半の間に、ペルーレの佐野選手の100試合出場のお祝いをスタンド裏通路で行っていたのでゲームをあまり見られていませんでした。(最初は、このゲームのレポートを書く予定は無かったので前半のメモはほとんどありませんでしたが、Iさん@マリーゼサポのリクエストで書くことにしましたので、後半は少し詳し目になっています)
このまま、得点は動かず前半を終了します。
INACで久しぶりに出場したゴンサルベス選手も果敢にゴールを狙っていました。
後半立ち上りからINACが攻め込みます。48分に左サイドの原選手から上がったアーリークロスをゴンサルベス選手がヘディングで合わせてゴールネットを揺らしますがこれはオフサイドで勝ち越し点になりませんでした。
50分にはINACのゴンサルベス選手がゴール正面でファールを受けて、自らフリーキックを蹴りますがこれはGKの正面でした。
56分に新潟は、日置選手に代えて中島選手を投入します。個人的に注目していた中島選手の登場です。
しかし、63分にINACは右コーナーキックからファーサイドで原選手が頭から飛び込みますが、寸前でGK轟選手がパンチでクリアします。65分にはゴール正面遠目でINACがフリーキックのチャンスを得て、山岸選手が強烈なキックで直接ゴールを狙います。ボールが一直線にゴールへ向かいますが、GK轟選手が横っ飛びではじき出します。
68分には新潟の途中出場の中島選手がDFと競り合いながらシュートを放ちますがGKが抑えます。
71分にINACは、FWの渡邉選手に代えてDFの角田選手を投入し、ツートップにフォーメーションを変更します。
なかなか両チームとも得点を奪えない中、ようやくゲームが動きます。76分にコーナーキックを得たINACがゴール前の混戦から最後は菅選手がヘディングで押し込みます。GOOOOOOOAL!セットプレーのチャンスを活かしてINACが勝ち越し点を奪います。
その直後にはINACのゴンサルベス選手がDFをかわしてGKと1対1となりますが、シュートはサイドネットへ、追加点はなりませんでした。
82分にINACにアクシデントが起きます。新潟のFWとGKの根本選手が接触して、根本選手が倒れこみます。INACの選手が心配して集まりますが、藤村選手からバツのサインが出ます。どうやら接触で手を傷めたようです。交代で高田選手が投入されます。スタッフと途中交代の渡邉選手に抱えられて退場する根本選手が号泣している姿がといても痛々しかったです。
このとき、新潟は2枚の交代カードを切ります。根本選手の負傷退場でINACの選手達に動揺が見られて少しばたばたした感じになってしまいます。
そして、残り少なくなった84分に途中出場のSB熊谷選手がスピードに乗って右サイドを駆け上がり中央へクロスを入れると、牧野選手がドンピシャのヘッドでゴールへ叩き込みます。GOOOOOOOAL!新潟の交代カードが当たって土壇場で追いつきます。
ドローの香りがしてきた87分に中央ゴール前でボールを受けた原選手がDFを背負ったまま振り向き右足で豪快にシュートを放つとボールはゴール左へ突き刺さります。GOOOOOOOAL!原選手がすばらしいパフォーマンスで決勝点をたたき出します。(リーグ公式サイトの記録ではゴンサルベス選手になっていますが確かに原選手でした。)
GKの負傷などがありロスタイムは5分あり新潟も果敢に攻めますが、甲斐なくタイムアップのホイッスルが鳴ります。
両チームとも、特長を活かしたすばらしいゲームだったと思います。INACのゲームはいつ見ても楽しめるような気がします。ゴンサルベス選手が戻ってきた攻撃陣と、イ・ジンファ選手が入ったDF陣が揃って巻き返しの予感がします。
新潟も良く組織された守備で対抗していましたが、今後の戦いに自信になったのではないでしょうか。