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【ゲームレポート】なでしこリーグ Div1 第7節 TASAKIペルーレvsアルビレックス新潟L
なでしこリーグ Div1 第7節
TASAKIペルーレFC 2×1 アルビレックス新潟レディース   
得点者:田辺友里(24分)、鈴木智子(54分、58分)
場所:神戸ユニバ記念競技場 KO 11:30
天候:雨 弱風

朝から降り始めた雨が時折強く振り、水溜まりが出来てプレーに大きな影響を及ぼすようなピッチ状態の中、11:30に新潟のキックオフでゲームが開始されます。
ペルーレは、前節と同じスターティングメンバーで臨みます。
新潟は、中盤をボックス型にした4‐4‐2のフォーメーションで、私が個人的に注目している中島選手はFWに入ります。また、高校年代で活躍した與山選手が、右SHで先発します。
立ち上がりは、両チームともピッチ状態を気にしながら、慎重に入り、リスクの少ないプレーを選びます。細かいパス回しではなく、前線へボールを放り込む戦法を採りますが、お互いにシュートまで持って行けず、我慢の展開が続きます。
そんな中、24分にゲームが動きます。新潟の牧野選手がDF裏に落としたボールに対しペルーレのDFとGKに一瞬の迷いが生じた隙をついて、田辺選手がボールを拾って、GKの位置を良く見て、冷静にゴールに流し込みます。GOOOOOOOAL!新潟が相手のミスを上手くついて先発点を挙げます。その後は、ピッチ状態が分かってきた両チームが動き出しますが、ペルーレの方が、ボールポゼッションが高く押し気味にゲームを進めます。
31分、ペルーレは、右サイドの甲斐選手からペナルティエリア内でパスを受けた鈴木選手が強烈なシュートを放ちますが、GK轟選手の好セーブに阻まれます。
37分にペルーレは、右サイドのスローインから鈴木選手が中央へ上げると、ニアで山本選手がヘッドで合わせますが、惜しくもゴールの右へ外れます。
40分にペルーレは、阪口選手からパスを受けた鈴木選手が、右45度からシュートを放ちますが、ゴールの左に外れます。今日は、鈴木選手のアグレッシブさが目につきます。この気迫が後半ペルーレを助けることになります。
前半終了間際に、新潟は、カウンターで中島選手がDFの裏に抜けますが、GK佐々木選手が判断良く飛び出しセーブします。
程なくして前半終了のホイッスルが鳴ります。両チームともなかなかシュートまで持って行けない前半でした。公式記録のシュート数は、両チームとも前半は3本ずつでした。
後半になり、雨は小降りになりピッチの水も少しずつですが引き始めてきた中、後半が開始されます。
後半開始早々からペルーレが攻め立てます。47分にコーナーキックのチャンスを得ます。山本選手がファーサイドに入れると、阪口選手がヘッドで落とし、そこに鈴木選手が詰めますが、新潟DFが辛うじてクリアします。その続きのコーナーキックでは、大谷選手が頭で合わせますがゴールの上へはずれます。
49分にペルーレは、右サイドから阪口選手が入れたクロスを大谷選手がボレーで合わせますがゴールの右へはずれます。ペルーレの怒涛の攻撃が続きます。52分には、左サイドの佐野選手が深くえぐってクロスを挙げるとファーサイドで阪口選手がヘディングで折り返します。GKと鈴木選手が競ってこぼれたところを再び鈴木選手がシュートを放ちますがゴールの上へはずれます。なかなか、ペルーレはゴールを奪えずじりじりしてくるような展開の中、ようやくゴールをこじ開けることに成功します。
54分に、ペルーレのスローインから右サイドで阪口選手がドリブルで中央へ切れ込み絶妙のクロスを入れると、ニアにDFと競り合いながら鈴木選手が飛び込みゴールネットを揺らします。ペルーレがようやく同点に追いつきます。これで、ペルーレがイケイケになります。56分に右サイドで大石選手が中央へ切り替えしてセンタリングを上げると阪口選手がドンピシャのヘッドで叩きますが、これは惜しくもゴールの右へはずれます。
その2分後の58分に、ペルーレは再び左サイドで大石選手が粘り、こぼれたところを佐野選手が拾って中央でフリーの鈴木選手へパスを出します。パスを受けた鈴木選手が冷静にシュートを放つと、GK轟選手の手を弾いてゴールへ転がり込みます。鈴木選手の連続ゴールでペルーレが逆転します。それにしても今日の鈴木選手は絶好調でアグレッシブにゴールを狙っていました。
その直後60分に新潟は、2人の選手を一気に代えてきます。片桐選手に代わり野村選手が入り、與山選手に代わり熊谷選手が入ります。
ペルーレは70分に大石選手に代えて坂井選手を投入します。坂井選手はそのままSHに入ります。その直後、コーナーキックを得たペルーレは、こぼれ玉を白鳥選手がボレーで合わせますが、これはゴールの上へ大きく外れます。
イケイケで攻めているときはカウンターに要注意ですが、73分に新潟はフリーキックのチャンスに素早いリスタートでDFの裏を取った中島選手へ出します。GKと1対1になってシュートを放ちますが、これはGK佐々木選手が正面でがっちりキャッチします。危うく、中島選手のバック転を見なければならないところでした。
82分にペルーレは左サイドのスローインから佐野選手がDFをかわしてクロスを入れると阪口選手が頭でドンピシャ合わせますが、これはGK轟選手が好セーブを見せ、こぼれたところを大谷選手がシュートを放ちますが、これはサイドネットでした。
87分にペルーレは、大谷選手に代えて清原選手を投入し、守備を固めます。最後は、ペルーレがボールをキープして時間を使い、ゲームセットのホイッスルが鳴ります。
これでペルーレは開幕から7連勝を飾りました。しかし、今日もそうなんですが、何とか勝っているような感じです。しかし、勝っていることには間違いありません。この勢いを持続させていきたいところです。
今日は、何といっても鈴木選手がよかったですね。
ゲーム後、鈴木選手、磯崎選手、山本選手へのサポータからの贈り物がありましたがこの件は観戦記へ譲ります。
なでしこリーグ Div1 第7節結果

なでしこリーグDiv1第7節 結果
浦和レッズレディース 0×3 日テレ・ベレーザ  
TASAKIペルーレ 2×1 アルビレックス新潟 
INACレオネッサ  3×1 大原学園JaSRA  
岡山湯郷ベル     4×0 伊賀FCくノ一    

浦和とベレーザの1戦は、澤選手、大野選手のゴールなどでベレーザが快勝しました。この結果、浦和は4位に転落しました。
ユニバの第1位試合は、ペルーレが先制されながらも、鈴木選手の2ゴールで逆転勝利をおさめました。これで、ペルーレは開幕から無傷の7連勝です。
ユニバの第2試合は、INACが力のさを見せつけて勝利しました。このゲームは、外国籍選手の出場が無く日本人のみで勝利を得ています。これで、INACは、2位に浮上しました。
美作で行われた、湯郷とくノ一の勝点差1の対決は、くノ一が、退場者を出すなどしたため、予想外に湯郷が大勝しました。

これで、第1クール(一回り)が終わりました。
ペルーレは、全勝で首位を独走し始めました。しかし、まだまだ安定感のある戦いでは無いので気を緩めることは出来ません。
INACは、健闘の2位です。シーズン前からその力は脅威だと思っていましたが、とうとう、ベレーザや浦和の上に立ちました。
ベレーザと浦和は、今時点で首位との勝点差8は予想しなかった結果だと思います。第2クール以降の巻き返しに燃えることでしょう。
湯郷は、上位陣に勝てずそのまま順位が5位になっています。少ない登録メンバーでやりくりしてきましたが、残り2クールにどのように巻き返してくるか本田監督の手腕にかかっています。
くノ一は、昨年同様苦しい戦いが続いています。ただ、下位2チームからはしっかり勝利を挙げているのでここのところは救いかなと思います。
新潟と大原は、Div1の厳しい洗礼を受けています。Div1のスピードにも慣れてくるこれからの戦い方が重要になってきます。
次節から第2クールに入ります。ペルーレの連勝はどこまで伸びるでしょうか。

【Div1順位(第7節終了)】
              勝点 得失点差
1.TASAKIペルーレ  21  11
2.INACレオネッサ   15   6
3.日テレベレーザ     13  15
4.浦和レッズレディース  13   6
5.岡山湯郷ベル      10   2
6.伊賀FCくノ一      6 −10
7.アルビレックス新潟    2 −11
8.大原学園JaSRA    1 −19

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なでしこリーグ 第7節
試合終了
TASAKIペルーレ 2×1 アルビレックス新潟
得点者
田辺(24分)
鈴木(54分)
鈴木(57分)
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なでしこリーグ 第7節
前半終了
TASAKIペルーレ 0×1 アルビレックス新潟
得点者
田辺(24分)