なでしこリーグ Div1 第4節
INACレオネッサ 0×1 伊賀FCくノ一
得点者:村岡(63分)
場所:三木総合防災公園陸上競技場 KO:14:00
天候:晴れ 弱風
私自身、今シーズン初めての1会場2ゲームの節でしたので、引き続きの第2試合を見ることにしました。単純に2ゲーム目があるからと言う理由だけでなく、INACのゲームは過去に見たことが無くペルーレとの対戦前に一度見ておきたいという思い。(前節は五色まで行けていません)そして、ゴールデンウィークの忍びの里レディースで見たくノ一がどのようにリーグ戦を戦うのかを見ておきたいという思い。などがあり、気合を入れて第2ゲームを観戦しました。
くノ一は、元日本代表、元祖奥様ボランチ(今はママさんボランチですな)の宮本ともみ選手が産休明け初めての先発出場しました。これだけでも、残って第2ゲームを見た甲斐があったと思わせてくれました。
立ち上りから、INACはブラジル人FWゴンサルベス選手にボールを集め、ゴンサルベス選手の個人技での突破で活路を見出します。実際、クロスバーを叩くシュートや、くノ一のGK小林選手のファインセーブで辛うじて防いだシュートなど、幾度と無く決定的チャンスを作ります。
対する、くノ一は、ボランチに入った宮本選手がボールを散らし、右サイドのルーキー鈴木選手が再三チャンスを作りますが、こちらもゴールネットを揺らすことができません。
前半の40分ごろ、ハーフウェーラインあたりで倒れたINACのゴンサルベス選手が、治療後いったんピッチに戻りますが、すぐに自ら×サインを出して、早くもピッチを後にすることになってしまいます。INACにとっては、ゲームプランが崩れ兼ねない状況になりましたが、スコアレスのまま前半を終了します。
後半立ち上がりはくノ一が押し気味に進め、INACがカウンターで反撃する構図になってきました。59分には、くノ一がコーナーキックのこぼれ玉を拾って山岸選手がシュートを放ちますが、これは惜しくもサイドネットを外から揺らしたのみでした。
その直後、INACがコーナーキックから立て続けにチャンスを得ますが、これはくノ一GK小林選手の攻守や、クロスバーに嫌われます。
そして、63分、くノ一は右サイドを鈴木選手が突破してゴールライン付近からマイナスのクロスを入れると、ゴール前で、途中出場のルーキー四宮選手がDFとともにつぶれて、その後ろで、村岡選手がフリーでボールを受けて、冷静にゴールへ流し込みます。GOOOOOOOAL!くノ一にとって待望の先取点は、ルーキーコンビのチャンスメイクで生まれました。
その後も、両チーム攻め合いが続き、くノ一は、71分、村岡選手がDFの裏へ抜けてGKと1対1となりますが、シュートはゴールの上へ外れます。74分には、くノ一の鈴木選手が右サイドを突破してクロスを上げると、ゴール前で混戦になりますが、これはGK高田選手が抑えます。
81分INACはカウンターからシュートを放ちますがこれはゴール枠に飛びません。終了5分間の85分には、INACが、ゴール前でボールを受けた渡辺選手が、DFとごちゃごちゃとなってチャンスになりますが、これもゴールなりません。INACは、トップ下に入った原選手が再三ドリブル突破をはかりますが、ゴールを割ることができません。そうこうしている内にロスタイムになり、くノ一は逃げ切るだけになった時間帯、INACが、相手GK小林選手のパスミスから決定的なチャンスを作りますが、これは惜しくもゴール左へ外れます。
そして、程なくしてゲームセットのホイッスルが鳴ります。
見ごたえのある良いゲームでしたが、最後は一日の長があるくノ一が勝利をおさめました。
この試合で、気になった選手を上げてみます。
くノ一の鈴木麻友選手ですが、忍びの里レディースの観戦記でも書きましたが、本当に良い選手ですね。特に、サイドでドリブルで仕掛けて突破を図る姿は、なかなかたくましいものを見ました。
くノ一からはもう1人は、途中出場のルーキーFW四宮由美子選手です。身長150cmと小柄ながら、スピードでDFの裏へ抜ける動きなど、分かりやすく表現すると、最前線で、ちょこまかちょこまかと動き、チャンスを作り出す動きをしています。文字通り、くノ一忍者のようです。なでしこリーグオフィシャルサイトのコラムで披露していたくノ一姿はあながち偽りではなかったようです(笑)
INACは、左WGの米津選手がすばらしいスピードでチャンスメイクをしていました。
これからも、ペルーレ以外のゲームもできるだけ観戦して、レポートしたいと思います。思わぬ良い選手が発見できることを楽しみに...
