Forza!TASAKIペルーレFC
女子サッカーなでしこリーグに所属するTASAKIペルーレFCを応援しています
【雑感】第29回全日本女子サッカー選手権 決勝

全女決勝の録画を見ました。
ペルーレがベレーザと戦うときの常套手段で戦っていたように見えますが、いかんせん攻撃の手が少なかったように思います。
やっぱり、ペルーレツートップOS砲が揃っていないと厳しいのでしょうか。今シーズンは、若手もたくさん起用して育ってきているかとは思いますが、まだまだOS砲を脅かすまでには至っていないということでしょうか。
あと、放送を見ていて、終了間際だったと思いますが、甲斐選手が右サイドを駆け上がって、ベレーザDFの裏街道を取って抜いたと時スタジアムがどよめいたの見ていて、思わず「かっこいい!」と唸ってしまいました。来シーズンはもっともっと「勝負師!」を見せて欲しいと思います。
それにしても、いつもながらですが、あの中継放送は何とかならないのでしょうか。日テレの放送だと分かっていても、日テレを贔屓にしていると分かっていても、あまりにも....(以下自粛)

昨日のゲームでペルーレはシーズンのオフに入ります、このBlogもシーズンオフ突入と言うことで、しばらくはぼちぼちをシーズン回顧でもやっていくことにします。(女子サッカーはシーズンオフはあまりネタが無いので大変です(笑))

第29回全日本女子サッカー選手権 決勝戦 結果
第29回全日本女子サッカー選手権 決勝戦 結果

TASAKIペルーレ 0×2 日テレ・ベレーザ
 

ベレーザがシーズン4冠を達成し、ペルーレの連覇はなりませんでした。
【プレビュー】第29回全日本女子サッカー選手権 決勝
第29回全日本女子サッカー選手権 決勝

2008年1月1日 10:30 キックオフ  国立霞ヶ丘競技場
TASAKIペルーレ × 日テレ・ベレーザ
 

いよいよ、決勝戦です。
両チームとも何かと思いのこもったゲームになるはずです。
ペルーレにとっては、なでしこスーパーカップでベレーザに敗れて。リーグ戦では終盤にひっくり返されて優勝を逃し、気が付けば今季無冠。(単独チームの大会でない国体は除いています)この大会は、2連覇のかかった大会。何としても2年連続の歓喜を宿敵相手に勝ち取りたいところです。
対するベレーザは、昨年準決勝で敗れ決勝までたどり着けなかった大会です。そして今年は、スーパーカップ、リーグカップ、リーグ戦に続く4冠目を目指します。
元日決戦にふさわしいクリーンな」すばらしい戦いを両チームに期待したいと思います。

なお、諸般の事情により明日の決勝戦は現場に行くことができません。遠く滋賀の地から声援を送りたいと思います。(男子との抱きあわせ開催何とかしてくれ〜)
第29回全日本女子サッカー選手権 準決勝 結果
第29回全日本女子サッカー選手権 準決勝 結果

浦和レッズL     0×3 日テレ・ベレーザ 
TASAKIペルーレ 2×1 INACレオネッサ
 

西が丘で準決勝2試合が行われました。
第1試合は、ベレーザが大野選手のゴールなどで浦和を退けました。
第2試合は、ペルーレの大谷選手が2ゴールをあげる活躍でINACに勝利しました。
これで、決勝戦は2年前と同じカードとなりました。連覇を狙うペルーレは連覇よりリーグ戦のリベンジを果たすという思いが強いと思います。
なお、本日は現場へ行けませんでしたのでゲームレポートはありません。
【プレビュー】第29回全日本女子サッカー選手権 準決勝
第29回全日本女子サッカー選手権 準決勝

2007年12月28日(金)
浦和レッズL     × 日テレ・ベレーザ  11:00 西が丘サッカー場
TASAKIペルーレ × INACレオネッサ 13:30 西が丘サッカー場
 

全女もいよいよベスト4の激突です。今年の準決は、西が丘で行われます。
第1試合は、リーグ戦最終節と同じカードです。今シーズンは、リーグ戦カップ戦合わせてベレーザの3勝1分と圧倒しています。しかし、ベレーザは、昨年の全女ではベルに苦杯を喫しています。今年は何としても決勝へコマを進めたいところだと思います。対する浦和は、今シーズン無冠に終わらないためにも勝って元日国立へ行きたいところだと思います。
第2試合は、神戸ダービー@東京です。準決勝で神戸ダービーを戦えることはすばらしいことだと思います。両チームとも勝手知ったる相手。今シーズンの対戦成績はペルーレの3勝ですが、すべて接戦になっています。ペルーレは、連覇のための第1関門です。INACもはじめてのベスト4ですので無欲で戦えるのではないでしょうか。すばらしいゲームが期待できそうです。

ところで、準決勝の日程が決まったときから「なんでこんな日に」という声をそこらここら(主にサポータですが)から聞こえてきました。中には休みに入っている人はいるかもしれませんが、基本的には、平日です。
おそらくそんなに多くの観客・サポータが集まらないかもしれません。(赤いサポは別かもしれませんが)仕事を持っている選手も大変だと思います。JFAはもう少し日程を考えて欲しかったと思います。(と言うより、元旦決勝そのものの見直しをお願いします)
【ゲームレポート】第29回全日本女子サッカー選手権 準々決勝 TASAKIペルーレFC vs スペランツァFC高槻

全日本女子サッカー選手権 準々決勝
TASAKIペルーレFC 2×0 スペランツァFC高槻
得点者:[TASAKI]大石沙弥香(6分)山本絵美(39分)
場所:広島スタジアム KO 11:00
天候:晴 弱風

一昨日とは打って変わって穏やかな気候の中ゲームは行われました。
ペルーレの先発メンバーは、以下のとおりです。
GK 佐々木
DF 甲斐、磯崎、佐野、下小鶴
MF 山本、大石、阪口、中岡、白鳥
FW 坂井
坂井選手の1トップ気味のフォーメーションでした。このゲームでも大谷選手を先発で使わず若手を抜擢します。
対する、高槻はGK海堀選手、DFは左から高見選手、奥田選手、中鍋選手、有間選手は入ります、中盤は左に石野選手、右に伊丹選手、中央に小野村選手と北岡選手が入ります、ツートップは、中江選手、桜井選手で臨みます。
立ち上りからペルーレが押し気味にゲームを進めますがいきなりゲームが動きます。
6分に、GK佐々木選手からのフィードを受けた大石選手がそのままドリブルでDFと競り合いながらペナルティエリアに侵入して左足を一閃すると、ボールがゴールネットを揺らします。いきなり、大石選手の積極的なプレーで先制点を挙げます。
その後も、ペルーレはボールポゼッションを高く保ち攻め込みます。
11分にも、大石選手がペナルティエリア内でボールを受けてシュートを放ちますがこれはゴールの右へはずれます。
17分には、ペルーレの右サイドのスローインのボールを受けた阪口選手がドリブルでDFを交わして中央へ切れ込んでシュートを放ちますがこれはわずかに左へはずれます。
20分にはペルーレの阪口選手の見事なスルーパスに抜け出た山本選手がシュートを放ちますがゴールの上へはずれます。
25分に高槻が攻め込み中江選手が遠目からシュートを放ちますがこれは力なくGKががっちりキャッチします。
30分にも高槻は2度のコーナーキックのチャンスを得ますがシュートに至りません。
38分にペルーレは右コーナーキックに下小鶴選手がヘディングであわせますがゴールの左へはずれます。
リーグ戦同様になかなか追加点を奪えない嫌な展開になってきた39分に待望の追加点が生まれます。
右サイドから甲斐選手が中央へ入れたボールがゴール前にこぼれて混戦になったところを坂井選手が拾って中央へふわっとボールを入れます(ひょっとしてシュートだったかもしれません)これを山本選手が頭で合わせるとGKの頭上を越えてゴールに飛び込みます。山本選手の2試合連続ゴールで突き放します。
そのまま前半終了のホイッスルが鳴ります。ペルーレは何とか追加点を奪って前半を終了します。
後半も開始からペルーレが攻め込みます。
51分に左サイドでボールを受けたペルーレ大石選手がドリブルで突破してゴール前へ絶妙のクロスを入れます。それに山本選手が飛び込んできますがわずかに届きませんでした。
54分に高槻はペルーレの連携ミスからチャンスを得て伊丹選手がシュートを放ちますがGK佐々木選手が好セーブで防ぎます。
65分にペルーレは坂井選手が左サイドを突破してゴールラインぎりぎりでゴール前へ折り返しますがこれはGKがキャッチします。
ペルーレは67分に、坂井選手に代えて大谷選手を投入します。大谷選手は今大会初めての登場です。
76分に高槻はゴール正面遠目の位置でフリーキックのチャンスを得ます。これを伊丹選手が直接狙いますがこれは大きくはずれます。
ペルーレは78分に大石選手に代えて清原選手を投入します。交代した大石選手ですが今日は非常に積極的だった様に見えました。
85分にペルーレは大谷選手がドリブルで突っかけて、相手DFを1人2人3人かわしてGKと1対1になりシュートを放ちますがこれはわずかにゴールの左へはずれます。大谷選手が1人で決定的なチャンスを作ってしまいました。
終了間際にペルーレは中岡選手に代えて田中選手を投入します。
ロスタイム3分も経過して終了のホイッスルが鳴ります。
ペルーレはボール保持率を高くして攻め込みましたが結局後半はシュート4本で高槻と同じ本数でした。
これでペルーレは、ベスト4へ進出して準決勝は西が丘でINACと対戦します。東京で神戸ダービーです。
頂点まであと二つです。連覇目指して頑張って欲しいと思います。

第29回全日本女子サッカー選手権 準々決勝 結果

第29回全日本女子サッカー選手権 準々決勝 結果

TASAKIペルーレ 2×0 スペランツァFC高槻
INACレオネッサ  2×0 岡山湯郷ベル   
アルビレックス新潟L 0×9 日テレ・ベレーザ 
浦和レッズL     4×0 大原学園JaSRA
 

なでしこリーグのチーム同士の戦いとなった準々決勝は、リーグ戦上位チームが順当に勝利をおさめました。
ペルーレは、前半で挙げた2点のリードを守って勝利をおさめました。後でゲームレポートします。
広島での第2試合は、INACが攻撃的な布陣で臨んで勝利を挙げました。INACは初めてのベスト4進出です(のはずです)
ベレーザと浦和は、下位チームを相手に圧勝しました。それにしても新潟はどうしちゃったんでしょうか?残留して一息ついてしまったのかな?
結局、リーグ戦上位4チームがそのままベスト4に残りました。準決勝は28日に西が丘で行われます。


【プレビュー】第29回全日本女子サッカー選手権 準々決勝
第29回全日本女子サッカー選手権 準々決勝

2007年12月24日(月・祝)
TASAKIペルーレ × スペランツァFC高槻 11:00 広島スタジアム
INACレオネッサ  × 岡山湯郷ベル    13:30 広島スタジアム
アルビレックス新潟L × 日テレ・ベレーザ  11:00 Jヴィレッジ
浦和レッズL     × 大原学園JaSRA 13:30 Jヴィレッジ
 

3回戦から中2日での準々決勝はなでしこリーグのチーム同士の戦いになります。
3回戦、吉備国際大学の粘り強い戦いに苦戦を強いられたペルーレは、くノ一を破ってベストエイトに進出してきたFC高槻との対戦になります。
広島でのもう1試合は、リーグ戦4位のINACと5位の湯郷との戦いになります。湯郷がリーグ戦の借りを返すか、INACがはじめてのベスト4進出を果たすか注目です。
Jヴィレッジで行われるゲームは、第1試合は、新潟とベレーザの戦いになります。今シーズン初めての対戦では引き分けたカードですが、新潟がベレーザ相手にどこまで食い下がれるでしょうか。
Jヴィレッジでの第2試合は、浦和と大原の1戦となります。来シーズンDiv2へ降格する大原ですが、最後の意地を見せて欲しいところです。
第29回全日本女子サッカー選手権 結果
第29回全日本女子サッカー選手権 3回戦 結果

スペランツァFC高槻  2×1 伊賀FCくノ一    
TASAKIペルーレ 1×0 吉備国際大学    
INACレオネッサ  4×1 ジェフ千葉市原L  
日テレ・メニーナ   0×4 岡山湯郷ベル    
ASエルフェン狭山  1×2 大原学園JaSRA 
浦和レッズL     3×1 常盤木学園高校
          (延長戦)   
アルビレックス新潟L 1×0 東京電力マリーゼ  
浦和レッズJYL   0×3 日テレ・ベレーザ  
 

3回戦の結果ですが、Div2の高槻がDiv1のくノ一を下した以外は、すべてDiv1のチームが勝利をおさめました。
その中でも、吉備国大と常盤木高の健闘が目立ちます。
高槻とくノ一のゲームは前半の途中から見ていましたが、高槻の気持ちが感じられました。後半は、くノ一が2点を追いつくために前から積極的に出てきましたが、1点及ばず敗退しました。
吉備国大は、中盤の厳しい守備でペルーレを苦しめました。
常盤木学園は、先制点を挙げたあと追いつかれ延長戦にもつれ込みましたが、惜しくも延長戦で力尽きました。
準々決勝は、明後日です。選手の皆さんはコンディション調整が大変でしょうがすばらしいゲームを見せて欲しいと思います。
【プレビュー】第29回全日本女子サッカー選手権 3回戦

第29回全日本女子サッカー選手権 3回戦

2007年12月22日(土)
スペランツァFC高槻  × 伊賀FCくノ一    11:00 広島
TASAKIペルーレ × 吉備国際大学    13:30 広島
INACレオネッサ  × ジェフ千葉市原L  11:00 美作
日テレ・メニーナ   × 岡山湯郷ベル    13:30 美作
ASエルフェン狭山  × 大原学園JaSRA 11:00 ひたちなか
浦和レッズL     × 常盤木学園高校   13:30 ひたちなか
アルビレックス新潟L × 東京電力マリーゼ  11:00 Jヴィレッジ
浦和レッズJYL   × 日テレ・ベレーザ  13:30 Jヴィレッジ
 

全女もいよいよ3回戦となり、なでしこリーグDiv1のチームが登場します。
(私の勝手な)注目の戦いですが、
まずは、日テレ・メニーナvs湯郷ベル。2回戦を圧倒的な強さで勝ち上がってきたメニーナですが、果たしてDiv1チームを相手にどこまで戦えるか見てみたいものです。普段、ベレーザと練習試合などをこなしているだけに湯郷もうかうか出来ないかもしれません。
つぎに、浦和レッズvs常盤木学園。Div1の強豪に高校の強豪チームがチャレンジします。常盤木学園は力いっぱい当たって欲しいと思います。
あとは、新潟vsマリーゼ。昨年Div1とDiv2の昇降格ですれ違っているので、来シーズン初めて本格的に顔を合わせることになります。その前哨戦ですね。
ペルーレは、吉備国際大学と戦いますが、2年前に2回戦で当たっています。(その時のゲームレポートはこちら)8×0と圧勝していますが、今年はU−19でも活躍する選手が多く、FWの中出選手は高校生の時になでしこリーグにも出場しています。(当時は伊賀FCで出場)そして、楽しみなのが”スギエリ”こと杉本選手を久しぶりに見られるということです。吉備国大としては、日本のトップチームに思いっきりぶつかって欲しいと思います。

第29回全日本女子サッカー選手権 2回戦 結果

第29回全日本女子サッカー選手権 2回戦 結果

福岡Jアンクラス 0−0 吉備国際大学
      PK(0−3)
     
日本体育大学   1−1 スペランツァFC高槻
      PK(3−5) 
バニーズ京都   1−2 ジェフ千葉市原L   
日ノ本学園高校  2−3 浦和レッズLJrユース 
日テレ・メニーナ 11−0 鹿児島鴨池FCアサヒナ
鳳凰高校     0−1 ASエルフェン狭山  
明清高校     0−2 東京電力マリーゼ   
常盤木学園高校  3−2 清水第八プレアデス  

吉備国際大学がDiv2の福岡をPK戦の末撃破しました。
メニーナとアサヒナの1戦は思わぬ大差がついたようです。
3回戦へ進出したチームは、L2が4チーム、L1下部2チーム、大学と高校がそれぞれ1チームずつとなりました。
3回戦は1週間空いて22日となりL1チームが出場します。

第29回全日本女子サッカー選手権 2回戦組み合わせ

明日、12月8日に全日本女子サッカー選手権2回戦が行われます。

福岡Jアンクラス vs 吉備国際大学     11:00 島根
日本体育大学   vs スペランツァFC高槻 13:30 島根
バニーズ京都   vs ジェフ千葉市原L   11:00 西京極
日ノ本学園高校  vs 浦和レッズLJrユース 13:30 西京極
日テレ・メニーナ vs 鹿児島鴨池FCアサヒナ11:00 ひたちなか
鳳凰高校     vs ASエルフェン狭山  13:30 ひたちなか
明清高校     vs 東京電力マリーゼ   11:00 Jヴィレッジ
常盤木学園高校  vs 清水第八プレアデス  13:30 Jヴィレッジ

なでしこリーグDiv2のチームが本格的に参戦してきます。これに、大学チーム、高校チーム、クラブチームを加えて、Div1チームへの挑戦権を争います。
私的な注目カードは、メニーナと来年度からDiv2へ参戦する鴨池FCアサヒナの一戦です。アサヒナが、なでしこリーグ参戦の腕試し的な意味合いでベレーザの下部チームとの対戦なので非常に楽しみです。また、福岡と吉備国大との対戦も楽しみです。
さぁ、ジャイアントキリングは出てくるでしょうか。

第29回全日本女子サッカー選手権 1回戦 結果

第29回全日本女子サッカー選手権 1回戦 結果

Briosita Akita 2006  0−1 吉備国際大学
Kochi ganador FC    0−7 日本体育大学
伊賀FCフロイライン 0−8 ジェフ千葉市原L 
日テレ・メニーナ   8−0 福井工大福井高校
清水第八プレアデス  4−0 広島文教女子大付属高校
藤枝順心高校     0−1 鳳凰高校
大阪体育大学     0−1 東京電力マリーゼ
ルネサンス熊本FC  0−1 日ノ本学園高校


今年も全女が始まりました。
各地で1回戦の熱戦が繰り広げられました。
Div2の覇者マリーゼは、大体大に苦戦しながらも勝利をおさめました。
熊本は高校チームに負けちゃっていますね。

第29回全日本女子サッカー選手権 組み合わせ決定

第29回全日本女子サッカー選手権の組み合わせが決定しました。(JFA
Div1チームが属する山ごとに勝手なプレビューを
【TASAKIペルーレの山】
Div2チームは、福岡Jアンクラスが入っています。アンクラスとペルーレの対戦を一度見てみたかったので実現すれば非常に楽しみです。アンクラス以外の地域代表は、東北代表のBriosita Akita 2006(秋田)と吉備国際大学(岡山)が入っています。吉備国との対戦も見たい気がします。
【伊賀FCくノ一の山】
Div2のチームは、高槻が入っています。地域代表は、四国のKochi ganadorと関東の日本体育大学が入っています。くノ一にとって、高槻は、昨年まで戦ってきた相手だけに、難しい戦いになるかもしれません。日体大も強そうです。
【INACレオネッサの山】
この山はDiv2のチームが二つ入っています。バニーズ京都とジェフ千葉Lです。地域代表は、伊賀FCくノ一の下部組織であるフロイラインが入っています。なんで、この山だけは、Div2チームが二つも入ってるのでしょうか?フロイラインがなでしこリーグのチーム相手にどれだけ戦えるかが楽しみです。
【岡山湯郷ベルの山】
この山には、Div2チームが入っていません。湯郷以外はすべて地域代表です。1回戦は、ベレーザの下部組織のメニーナと福井工大福井高校が戦います。2回戦から鹿児島鴨池FCアサヒナが登場します。地域代表チームがDiv1チームへの挑戦権を争います。
【浦和レッズレディースの山】
Div2チームは清水第八が入っています。地域代表は高校チームが入っていますが、その中で、常盤木高校に注目したいと思います。ひょっとすると、常盤木高校が浦和に挑戦と言うこともありうるかもしれません。
【大原学園JaSRAの山】
Div2チームはASエルフェン狭山が入っています。地域代表は、高校チームで全国でも強豪校の藤枝順心高校と鳳凰高校が入ってます。Div2チームへの挑戦権を争います。狭山もうかうかしていられないかもしれません。
【アルビレックス新潟Lの山】
Div2チームは、優勝と昇格を決めたマリーゼが入っています。が、マリーゼは1回戦からの登場になります。何ででしょうか?1回戦では地域代表の大阪体育大学と対戦します。大阪体育大学と言うとあの楽しい応援風景を思い出します。全女では、普段見られないチームを見られることも楽しみの一つです。マリーゼが勝ち上がると昨年Div1とDiv2で入れ替わった両チームの対戦になります。
【日テレベレーザの山】
Div2チームはルネサンス熊本が入っています。熊本も1回線からの登場となり、関西代表の日ノ本学園高校と対戦します。この勝者と関東代表の浦和レッズJユーズLが対戦します。もしも、浦和が勝ち上がるとベレーザとの対戦になります。

いろいろ考えると非常に楽しみなんですが、なでしこリーグはまだまだ残っていますので、まずはそちらに集中ですね。
ところで、今回は地域代表に、なでしこリーグの下部組織が3チームは行ってまいます。組み合わせを決めるときには、やはり、トップチームと同じ山にならないように考慮はされているのでしょうか?

全日本女子サッカー選手権を振り返ってみる
全日本女子サッカー選手権を少し振り返りたいと思います。
【日程】
アジア大会があったためだと思いますが、なでしこDiv1チームは3回戦からの登場となりました。このレギュレーション自体はいいかなと思いますが、日程がやっぱり問題だと思います。3回戦と準々決勝が中1日と言う日程は何とかならなかったでしょうか。(昨年は1・2回戦が連日でした)そして、3回戦が平日(金曜日)だったということも少し考えて欲しかったと思います。平日だと仕事を持っている選手達が大変だったのではないかと思います。日程が厳しい原因は元日に決勝戦を行わなければならないことも要因だとは思いますが、来年の改善を期待します。
元日決勝の件については、いろいろと問題があると思います。見る側(サポータ側)からすると、天皇杯決勝との同日開催は何もいいことが無いと思います。昨年は、事前に運営サイドが、女子サッカーサポの応援エリアを限定して場所を確保しましたが、今年は、それがありませんでした。サポータが、自己責任で場所を確保しなさいということのようでした。湯郷サポがレッズサポの中で応援できたことは、本当に湯郷サポが頑張った結果だと思います。頭が下がります。
JFAの思いは、女子サッカーを広く知ってもらうために同日開催にしたのだと思いますが、15,050人の観客のうちどれだけの人が真剣ゲームを見ていたでしょうか?
ただ、選手にとっては元日に国立でゲームができるという事はすばらしいことだと思います。(選手から直接聞いた事は無いので勝手な想像ですが)この、モチベーションも大切にしないといけません。
1人のサポの勝手な思いでしたので、なんか言うとるな程度で聞き流しておいてください。
【ジャイアントキリング】
一番のジャイアントキリングは、来期よりDiv1で戦うアルビレックス新潟レディースが早稲田大学に敗れたことだと思います。ゲームを見ていないのでなんともいせませんが、早稲田大学が良かったのでしょうね。
あと、日テレ・メニーナがなでしこDiv2の清水第八に勝利しました。
【準決勝は神戸】
今年は、準決勝が神戸ユニバで行われました。なでしこリーグ上位4チームを一度に見られる機会はこんな時しかないので非常に良かったと思います。関西と関東で隔年で準決勝を開催するのもいいかもしれません。
【岡山湯郷ベル】
なんといっても準決勝でベレーザに勝った湯郷の活躍はすばらしかったと思います。今シーズン、ベレーザに勝ったのはペルーレしか無かったのですが、これでリーグ全体の底上げができればと思います。それにしても、準決勝の湯郷は気持ちの入ったすばらしいゲームでした。
【TASAKIペルーレ】
元日の決勝戦の後サポータ仲間と話をしていたのですが、今大会は誰がMVPと言うわけでもなく、試合毎にヒロインが変わっていました。
3回戦は、4得点と大爆発の清原選手。準々決勝は、くノ一を0点に抑えた守備陣。準決勝は、奇跡の同点ゴール2点の下小鶴選手とPKで3連続ストップの阪口選手。決勝戦では、満を持して活躍した2ゴールの鈴木選手。本当に全員で掴み取った優勝だったと思います。
【半袖】
女子サッカーで半袖で有名なのは日テレ・ベレーザの中地選手ですが、ペルーレも、甲斐選手と新甫選手が決勝戦までずっと半袖で戦っていました。甲斐選手は、1年間ずっと半袖だったような気がします。サイドバックの選手は半袖好き?(笑)
そういう私めも、昨年の元日から今年の元日まで1年間ずっと半袖で応援してきました。(自我自賛(笑))さすがに冬場はきつかったです。(笑)
【観戦記】全日本女子サッカー選手権決勝戦 岡山湯郷ベルvsTASAKIペルーレ
昨年同様、大晦日の夜出発の夜行バスで東京へ移動しました。
バスで品川に到着後浜松町へ移動し、芝大神宮へ必勝祈願にお参りしてから、国立競技場へ向かいました。
地下鉄大江戸線の国立競技場駅到着し、地上へ出ると、居るわ居るわ赤と黒の人々...
この風景は昨年も見ているので今年は落ち着いてこの行列を見やりながらアウェー側の代々木門方面へ向かいました。
代々木門へ向かっている途中に、湯郷ベルサポータの方とお会いして、新年のご挨拶とお互いの健闘を誓い合いましたが、聞くところによるとホームゴール裏への突入を試みるとのこと、その直後、大会運営のスタッフと話をされていましたが、心配しつつも代々木門へ向かいました。
さぁ、行列に加わってガンバサポとお話でもしようかと思っていたところ「行列がない!」スタジアムの外には行列はなく、代々木門の観客導入路にこじんまりとした塊があるのみでした。昨年の清水エスパルスの行列に比べると少ないものでした。ペルーレのサポータ仲間もすぐに見つかり合流したためガンバサポとお話しすることはありませんでした。
9:30に開門されて、入場をしましたが、事前にガンバサポータグループと話しができていて昨年と近い場所を空けていただきました。この後も書きますが、ガンバサポには感謝いたします。
今年は、アウェー側ゴール裏は、半分だけガンバサポエリアになっており、後はすべてレッズサポ用のようでした。昨年のように、女子サッカーのサポータをアウェー側の一角に収容するような対応はありませんでしたが、今年のJFAの対応は昨年以上に厳しいものでした。これは、改めてエントリーしたいと思います。
で、場内を見渡して気になったのは、ホームゴール裏へ突入した湯郷サポの姿が見当たりません。心配になっていたら、選手のウォームアップの時にホームゴール裏バックスタンド側上段から湯郷コールが起こってきました。これはすごいことです。大挙して入場しているレッズサポの中、よくエリアを確保できたものだと思います。湯郷サポの頑張りには敬意を表したいと思います。
選手のウォームアップ時に、ペルーレコールや選手名のコールをしましたが、この時ガンバサポータから手拍子をしていただき昨年と少し違った雰囲気を味わいました。ペルーレサポも相談して、複雑なチャント(応援歌)はやらずに、手拍子を合わせもらいやすいチャントをやっていこうと言う相談もしました。(実は別の理由もありましたがこれは内緒にしておきます)
試合が始まってもゲームに集中している観客は少なく全体的にざわついた雰囲気の中でゲームは進みます。途中で、湯郷サポのチャントに合わせてレッズサポの手拍子も入ったりして、湯郷サポのホーム側強行突入も功を奏したようでした。
ゲーム内容は昨日のゲームレポートで書きましたので割愛します。
ゲーム後の表彰式ですが、本当は、ペルーレの表彰のときに感動すべきところですが、湯郷ベルの表彰のときに感慨深いものを感じました。これは何かなと自問自答してみましたが、ここ4年間、決勝戦に進出したチームは現在の3強と呼ばれる、ベレーザ・ペルーレ・浦和の3チームのみです。そう考えると、新しいチームが決勝の舞台を経験したことが今後の女子サッカーの発展につながるとうれしいなと言う気持ちだったと思います。
ペルーレの選手達は昨年の悔し涙を、今年は笑顔に変えて表彰式にのぞみ、表彰式後にサポータのところまで報告に来てくれました。本当にみんな嬉しそうな笑顔でした。たぶん、うれし涙は準決勝で流してきたのでしょう。そういう私も、準決勝に勝った後はあれだけ感涙にくれていたのですが、決勝戦に勝った後は感涙ではなく嬉しさのこみ上げる笑顔になっていました。
表彰式が終わると、ペルーレサポは、ガンバサポのために場所を明け渡しました。その時、ペルーレサポからガンバサポへお礼の挨拶をしたのですが、大きな拍手をいただいて「おめでとう」の言葉をそこらここらでかけていただきました。そして、場所を引き払うときに、ガンバサポの中スタンドの階段を上がっていったのですが、両側から「おめでとう」と声をかけていただき握手をしていただいた方もいらっしゃいました。勝って花道をひきあげるお相撲さんの気分でした。改めてガンバサポータの皆さんにお礼を申し上げたいと思います。
場所を引き上げ後は、男子天皇杯の決勝に見向きもせずに国立競技場を後にしました。

今年の元日は、充実感あふれる新年でした。選手の皆さんに改めてお祝いと感謝をしたいと思います。
【ゲームレポート】第28回全日本女子サッカー選手権 決勝戦 岡山湯郷ベルvsTASAKIペルーレ

第28回全日本女子サッカー選手権 準決勝
岡山湯郷ベル 0×2 TASAKIペルーレ
得点者:鈴木智子(9分、38分)
場所:国立霞ヶ丘競技場
天候:曇 弱風


公式記録上は、曇・弱風となっていますが、日も差し、風もほとんどなく、昨年に比べれば寒くない国立で、今年も元旦を迎えられました。
入場者がまだ続き場内がざわつく中、10:30にペルーレのキックオフでゲームが始まります。
立ち上がりは、ペルーレがボールを支配してゲームをコントロールします。
2年連続で元日国立にコマを進めたペルーレは、昨年の元日国立経験者がピッチ上に9人います。対する、湯郷ベルは始めての元日国立です。このあたりも多少影響していた立ち上がりだったかもしれません。
そして、ペルーレがいきなりチャンスを得ます。9分、左サイドで鈴木選手からパスを受けた大谷選手が、ドリブルで仕掛けてペナルティエリアに侵入しDFを交わしてシュートを放ちます。これは、左ゴールポストを叩き跳ね返りますが、そこに詰めてきた鈴木選手が左足でがら空きのゴールへ流し込みます。昨年に続き今年の元日も鈴木選手がゴールを挙げました。
その後も、ペルーレはコーナーキックのチャンスや、サイドからのクロスでチャンスを作ります。
対する湯郷も徐々にペースを掴み、18分頃には、フリーキックやコーナーキックのチャンスを立て続けに得ますが、ペルーレの厚い壁に跳ね返されます。
25分に湯郷は、ゴール正面でボールを受けた宮間選手が遠目の位置から得意のミドルシュートを放ちますが、ゴール枠の上へ大きく外れます。宮間選手がボールを持つと何かが起こりそうな予感が漂いますが、ペルーレは、複数人で対処してで宮間選手に仕事をさせないようにします。
34分には、湯郷がゴール正面でフリーキックのチャンスを得ます。湯郷得意のセットプレーなので、ペルーレは要注意ですが、宮間選手がゴール前へ上げたボールは、ゴールの右へ外れます。
対する、ペルーレも36分にゴール前の混戦からこぼれた玉を山本選手が至近距離からシュートを放ちますが、これはGK福元選手が好セーブで弾き返します。
その直後の38分、ペルーレは右サイドでボールを持った甲斐選手がゴール前へ、長くて早いパスを入れると、DFラインの裏で鈴木選手が受けて、飛び出して来たGK福元選手を2タッチ目でうまくかわして、最後は無人のゴールへ流し込みます。鈴木選手の2ゴール目でペルーレが突き放します。
その後は、一進一退でややペルーレが支配しながら前半が終了します。
後半は開始早々からペルーレが攻め立てます。46分、新甫選手からのパスを受けた阪口選手がDFと競り合いながらふわっとコースを狙ったシュートを放ちますが、これは日本代表GK福元選手が辛うじて外へはじき出します。
続く、47分、右サイドを突破した甲斐選手のクロスがファーサイドでフリーの鈴木選手へ届きますが、これを鈴木選手が見事な空振り!絶好のハットトリックのチャンスを逃します。
52分にはペルーレの美しい攻撃が見られます。新甫選手が右サイドに開いた甲斐選手に出して、甲斐選手がニアサイドに早いクロスを入れるとそこに阪口選手が飛び込みます!ゴールかと思われましたが惜しくもサイドネットを外から揺らすのみでした。
続く53分に、またまた新甫選手から右サイドの甲斐選手にボールが渡り、甲斐選手が中央へ折り返しますが、これがクロスバーに当たりあわやと言うシーンになりました。
ペルーレ怒涛の攻撃は、55分に湯郷ゴール前のルーズボールをヘディングで競った阪口選手が前線へ送ると、山本選手がヘディングでDFの裏へ落とすとそこに大谷選手が走りこみ狙い済ましてシュートを放ちますが、惜しくもゴール右ポストのわずか外へ外れます。
この時間帯に得点を取れば俄然優位に試合が運べるところですが、得点を取れないことにいやな予感がしてきました。
そんな中、56分に、湯郷はカウンターから宮間選手がドリブルでDFを突破して、豪快にシュートを放ちます。これをGK佐々木選手がわずかに触ってコースが変わりクロスバーを叩き、外に弾かれます。宮間選手の個人技によるビックチャンスでしたが、GK佐々木選手のスーパーセーブでゴールネットを揺らすことはありませんでした。
64分に、ペルーレは、左サイドからクロスが入り、ファーサイドに流れて受けた鈴木選手がシュートを放ちますが、こちらもクロスバーを叩き得点になりません。
その後は、両チームともあまり活発に動きがなく、ペルーレがDFラインでボール回しをして出しどころを探していても、湯郷がボールをとりにチェイスに来ることもなくゲームが動きません。
両チームとも連戦の疲れからか動きが悪くなってきたように思われます。
その後は、湯郷の目立った反撃もなくロスタイムの1分が過ぎ、ゲームセットのホイッスルが国立競技場に鳴り響きます。
この瞬間、ペルーレの3年ぶりの優勝が決まりました。
TASAKIペルーレFC 優勝!
ゲーム終了の挨拶の後、我々サポータのところに挨拶に来てくれるとき、磯崎選手がまずはサブの選手の方へ駆け寄りました。そして、控え選手も含めた全員で挨拶を終え、表彰式に臨みました。
20070101_1表彰式の選手達の晴れ姿が本当にまぶしくうつりました。でも、記念撮影のときのペナントは最初からチームが用意していたのかな?
表彰式後、仲井監督、磯崎キャプテン、青木トレーナーの胴上げがあり、優勝報告に再びサポータの前へ来てくれました。サポータは「Qeen of Qeens TASAKI PERULE!」コールで称えます。
ペルーレの選手の皆さん、関係者の皆さん本当におめでとうございます。そして、感動をありがとうございました。
2006シーズンは最高の形で終わることができました。
しばらくこの余韻に浸った後に、今シーズンを振り返ってのエントリーをしたいと思います。

【プレビュー】全日本女子サッカー選手権 決勝戦
第28回全日本女子サッカー選手権 決勝戦
岡山湯郷Belle vs TASAKIペルーレFC  国立霞ヶ丘競技場  10:30

いよいよ、決勝戦です。前回大会同様、元日国立で、男子天皇杯の前に開催されます。
湯郷は大方の予想を覆し、女王ベレーザを倒しての決勝進出です。準々決勝も準決勝もセットプレーから得点を挙げています。宮間選手の存在は大きいです。湯郷は、このセットプレーで活路を見出す戦いになると思われます。ディフェンスラインは、準々決勝で見せた不安定さを見事に修正して、準決勝ではベレーザを完封しました。日本代表GK福元選手も含め、ディフェンスの頑張りが勝利への鍵かと思います。ところで、湯郷は、準々決勝(延長PK)と準決勝は、交代無しの11人で戦い抜いています。本田監督の作戦だと思いますが、疲れが気になるところです。
対する、ペルーレは、準決勝で奇跡のような戦いで勝利を収め決勝へ進出してきました。湯郷にも負けない勢いはありそうです。浦和に2点取られたディフェンス陣がどのように立て直してくるかと、得点もセットプレーでしか取れていないので、流れの中でどのように攻撃を組み立てるのかに注目したいと思います。特に、攻撃では、山本選手と阪口選手のダブル司令塔の活躍に期待したいところです。ここ2試合途中出場のエース大谷選手の先発出場があるかも気になるところです。
泣いても笑っても後一つです。両チームとも悔いのないように戦って欲しいと思います。

新年の大きなお年玉を願って決勝戦のプレビューとします。
【観戦記】全日本女子サッカー選手権準決勝(2006.12.29)神戸ユニバ
第28回全日本女子サッカー選手権準決勝の第2試合を観戦記で書きます。
ゲームは、立ち上がり早々の3分に動きます。湯郷は、ゴール前の直接狙うには遠い位置でフリーキックを得ます。これを、宮間選手が絶妙の位置(DFとGKの間)に蹴り込みます。湯郷、ベレーザ両チームの選手がゴール前になだれ込む中、加戸選手の頭にボールが合いゴールネットが揺れます。なんと、湯郷が先制点を挙げます。この時点では、我々も含めた、観戦している人は、これは面白い展開になるけどやっぱりベレーザが逆転するだろうなくらいに考えてこの1点をあまり重く見ていなかったかもしれませんでした。しかし、この1点が最後までベレーザに重くのしかかってきます。圧倒的に高いボールポゼッションで、ベレーザは攻め続けます。右サイドから近賀選手がドリブルで突っかけると、大野選手や荒川選手もゴール前に迫ります。しかし、湯郷の集中した守備にゴールを奪えません。このまま、前半が終了して、後半頭からベレーザは、荒川選手に代えて永里選手を投入します。しかし、状況は打開できず、湯郷の粘り強い守備にあいゴールを割れません。そんな中、湯郷がカウンターで決定的なチャンスを得ます。前線へフィードされたボールをFW田中選手がポストプレーで落とし、これを拾った田畑選手がゴール前まで迫りシュートを放ちますが、これは惜しくもクロスバーに弾かれます。
しかし、ベレーザの攻撃は激しさを増し、湯郷はゴール前に張り付いたままになります。FWの加戸選手や田中選手もかわるがわるゴール前まで守備に戻ります。湯郷のGK福元選手も冷静にベレーザの攻撃を弾き返します。残り10分をきると、ベレーザもあせり始めます。我々見ているものも「ひょっとして」という雰囲気でゲームを見つめます。ベレーザのサポータは、危機を感じて、応援していたスタンド中段から最前列へ移動して、ボルテージを上げます。
ベレーザのプレーも焦りから荒くなり始め、ゴール前のチャンスをたびたびファールでつぶし、そのたびに湯郷の選手がピッチに倒れる光景が目立ち始めます。残り数分といったときに、ベレーザの澤選手(だと思いますが)のヘディングがゴール枠へ飛びますが、GK福元選手がスーパーセーブでゴールを死守します。アジア大会決勝戦の北朝鮮戦を彷彿とさせます。
湯郷の選手が懸命に守る中、ロスタイムの4分が過ぎゲームセットのホイッスルが鳴り響きます。ベレーザが敗れました...湯郷の選手達が喜びを爆発させます。ベレーザの選手達は、うなだれて引き上げてきますが、ベレーザサポが渾身のベレーザコールで迎えます。そんな中、引退を発表していた川上選手がサポータの前に挨拶に訪れて、去り際に我々ペルーレサポに対しても頭を下げて挨拶をしてくれました。我々は、拍手とねぎらいの言葉を送りました。

これで、元日国立は岡山湯郷ベルとTASAKIペルーレの一戦となります。メディア的には、あまりおいしくないかもしれませんが(特にTV放送を予定している日テレさん)湯郷の選手達は、憧れの元日国立で初戴冠をめざし、ペルーレは、4年ぶりの栄冠を目指して戦います。
ゲーム後、湯郷のサポータの皆さんと健闘を誓い合いましたが、おそらく、元日国立はペルーレサポより湯郷サポのほうが多くなりそうです。しかし、男子の決勝と抱き合わせのゲームは、いつものような応援は難しいことだけは伝えておきました。

さぁ、明日は大晦日...って、あと1日で今年も終わりじゃないですか!いや、元日が終わるまでペルーレのカレンダーは今年のままです。是非とも勝って、新しい年を迎えたいと思います!
【ゲームレポート】全日本女子サッカー選手権準決勝 TASAKIペルーレvs浦和レッズレディース

第28回全日本女子サッカー選手権 準決勝
TASAKIペルーレ 2×2 浦和レッズレディース
        PK(4−3)
得点者:北本綾子(9分)、下小鶴綾(89分)、若林エリ(106分)、下小鶴綾(109分)
場所:神戸ユニバ記念競技場
天候:曇時々晴 微風


午前10:00という早いキックオフで、非常に肌寒くなおかつ小雪が舞い散る中、キックオフされます。
両チームとも、中盤で激しくボールを奪い合いなかなか前線に運べない状況の中、9分、浦和はハーフウェーラインあたりで得たFKからペナルティエリア付近でボールを受けた北本選手がドリブルでDFを巧みにかわしシュートを放ちます。これがゴール右隅に決まります。GOOOOOOOAL!開始早々に浦和が先制点をあげ、ゲームの流れを引き寄せます。
対するペルーレは、13分に、ゴール前で鈴木選手が粘り最後に大石選手がシュートを放ちますがこれはゴール枠の左へ外れます。
ペルーレは、浦和の前線からの厳しいチェイスで、なかなかいつもの縦へ早い攻撃ができません。
33分にペルーレは、フリーキックからの流れのフィードから抜け出た鈴木選手がシュートを放ちますがこれはGK山郷選手が大きくはじき出します。これを山本選手が拾ってゴール前にクロスを入れると、再び鈴木選手が飛び込みヘディングシュートを放ちますが、ゴールなりません。
43分には、ペルーレのFW大石選手がドリブルで仕掛けて右サイドを抜けてクロスを上げると、ゴール前で山本選手が合わせますが、これもゴールなりません。
前半終了前は、ペルーレが押し込む展開になりますが、後一歩ゴールに届かず、浦和が1点リードして前半を終了します。
後半も開始からもペルーレが押し込みますが、なかなかゴールは生まれません。ペルーレは、この状況を打開するために、大石選手に代えて、とって置きのスーパーサブ・大谷選手を投入します。
浦和は、76分に安藤選手に代えて法師人選手を投入し幾分か守備を意識し始めます。
そして、86分、ペルーレに最大のチャンスが訪れます。中盤でボールを受けた阪口選手が絶妙のタイミングでスルーパスを出します。これに反応した鈴木選手がDFの裏へ抜けてGK山郷選手の動きをよく見てシュートを放ちます!しかしこれは、左ゴールポストにはじかれ、ゴールになりません。万事休すかと思われましたが、ペルーレは、山本選手に代えてFW田頭選手を投入し3トップにして同点ゴールを狙います。浦和も、攻撃のみでなく前線からの守備などで活躍していた窪田選手に代えて若林選手を投入し逃げ切りを図ります。
そして、90分が経過してロスタイム2分の表示がされます。ペルーレは、どんどんゴール前に放り込みますがゴールを割ることができません。
そして、あと1プレーでゲームセットかと思われる時間に、ペルーレは左サイドでフリーキックのチャンスを得ます。とにかく、全員ゴール前へ上がります。中岡選手がフリーキックをゴール前へ上げると、混戦になりファーサイドゴールライン際の大谷選手がゴール前へ折り返すと、そこに居た下小鶴選手が右足を一閃!とうとう、浦和のゴールネットが揺れました。ペルーレが、土壇場で追いつきゲームを振り出しに戻します。
ゴール後のゲーム再開1プレーで、後半終了のホイッスルが鳴ります。本当に、ラスト1プレーで浦和は手に仕掛けた勝利が手からこぼれました。
両チーム選手とも、気合を入れなおした延長戦(延長戦は前後半10分ハーフ(合計20分))は、交代枠を目いっぱい使って逃げ切りを図ろうとした浦和と、とにかく得点を取るべく攻撃的布陣にしたペルーレの差が出て、ひたすらペルーレが押しまくります。しかし、あと一歩ゴールまで届かず、あっという間に延長前半の10分が終わります。
ペルーレは、102分に疲れが見え始めた新甫選手に代えて、攻撃力のある白鳥選手を投入して決勝点を奪いにかかります。
しかし、前掛りになったペルーレの虚を突いて、浦和がカウンター攻撃を仕掛けます。106分、前線へのロングフィードに反応した若林選手が、ペルーレのDFと競り合い、振り切り、最後は飛び出してきたGK佐々木選手の位置をよく見て、綺麗なループシュートを放ちます。ボールはゴールへ吸い込まれます。GOOOOOOOAL!若林選手の技ありのシュートで浦和に勝ち越し点が生まれます。
残り時間4分...しかし、ペルーレイレブンは諦めません。我々サポータもあらん限りの声を出し後押しします。
後半も残り1分を切ったところで、ペルーレはコーナーキックのチャンスを得ます。最後のチャンスを祈る思いでサポータが見つめ中、中岡選手の右足から放たれたボールは、GK山郷選手が手で弾く直前に下小鶴選手の頭に当たり、カバーに飛び込む柳田選手の足も届かずゴールに転がり込みます。奇跡は2度起きました!その立役者は、またまた下小鶴選手でした。サポータは、狂喜乱舞ですが、誰のゴールかは分かりませんでした。
プレー再開後ほどなくして、延長戦終了のホイッスルが鳴ります。両チーム相譲らないゲームはドローとなり、決勝進出を懸けてPK戦を争うことになりました。
PK戦が始まる前のインターバル時に、終了直前のゴールが下小鶴選手であるアナウンスが流れ、サポータが「こづ」コールで称えます...いや、感謝のコールでした。
そして、PK前のなんともいえない空間に、選手の円陣で気合を入れ直す声が響きPK戦が始まります。
そこで、サプライズが起き、場内もざわつきます。ペルーレのフィールドプレイヤーで日本代表でもある阪口選手が、キーパーグラブを手にゴールマウスへ向かいます。GKもできるとは聞いていましたが、まさかこの場面で起用とはびっくりです。しかし、身体能力の高い阪口選手ですのでやってくれると信じてPK戦を見守ります。
浦和の先攻でPK戦が始まります。1人目、浦和・北本選手が冷静に決めます。注目の阪口選手は反応しますが届きません。ペルーレは、白鳥選手が冷静に決め、1対1になります。
2人目、浦和・田代選手が決めると、ペルーレ・大谷選手もスピードのある豪快なキックで決めます。これで、2対2になります。
3人目、浦和・笠島選手が決めます。ペルーレは、田頭選手が、大谷選手同様思いっきり蹴ってゴールネットを揺さぶります。噂のキャノンシュートの片鱗が見られたような気がします。しかし、ルーキーでこの場面であんなに蹴れるところがすごいです。これで、3対3となんます。
4人目、浦和は、プレースキックの名手柳田選手がボールをセットします。柳田選手は、昨年までペルーレの「10番」を背負っていた選手。そして、対するGKはその「10番」を今年からつけている阪口選手。なんとも、因縁のめぐり合わせに感動すら覚えました。そして、柳田選手が蹴ったボールを、阪口選手が横っ飛び右手一本で枠の外にはじき出します。PK戦とは、えてしてこのような因縁のある選手がキーパーソンになりがちです。このスーパーセーブで俄然優位に立ったペルーレは、鈴木選手が蹴りますが、これが大きくゴールの上へ外れます。ペルーレサポータの間からため息が漏れたとき、レフェリーのホイッスルが鳴ります。GK山郷選手の動き出しが早かったようで蹴り直しとなります。命拾いした鈴木選手が改めてPKを蹴りますが、無常にもクロスバーを叩きゴールなりませんでした。3対3のまま5人目のキッカー託されます。
5人目、浦和は、これまたプレースキックの名手高橋選手がボールをセットします。ゴール左を狙ったキックを、再び阪口選手が反応して抑えます。見事に2本連続ストップ!なんとも言葉が出ません!これを決めれば勝利が決まるペルーレは中岡選手がボールをセットします。「アジア大会決勝で見せたPKを見せてくれ!」と声援を送るサポータが居る中、蹴られたボールはゴールの上へ外れます。場内の「あぁ」というため息の中3対3のまま、サドンデスに入ります。
6人目、浦和は、百武選手がボールをセットします。右上を狙って蹴りますが、阪口選手が横っ飛びでがっちりキャッチします!なんとPKでキャッチしてしまいました!3連続ストップのスーパープレーが飛び出します!ペルーレは、健闘している阪口選手のためにも、もう決めるしかありません。そこで、阪口選手がボールを持ってペナルティスポットへ向かいます。「おっ!とうとう阪口が蹴るか!」と思われましたが、センターサークル付近の選手の列から、甲斐選手が走っていきます。その甲斐選手が阪口選手に声をかけられボールをセットします。ものすごいプレッシャーのかかる中、「でっかいハート」※の甲斐選手に期待がかかります。甲斐選手が蹴ったボールは、GK山郷選手の逆を付いてゴールの左へ転がり込みます。ペルーレ選手の喜びが爆発します!PKを決めた甲斐選手とGKをつとめた阪口選手を中心に歓喜の輪ができます。センターサークル付近では、泣き崩れて立ち上がれない選手も居ました。(誰かは遠目で判りませんでした)
(※甲斐選手の応援歌「鍛えぬいたでっかいハート、熱く燃やせ甲斐潤子!」から引用しました)
両チーム死闘を尽くしたゲームは、ペルーレの決勝進出で幕が下りました。
2度のがけっぷちから終了間際に追いついた粘りと、阪口選手のスーパープレーに熱いものがこみ上げてきました。
浦和は、勝利目前で追いつかれた上に、PK戦では、フィールドプレイヤーに止められるという、悔やむに悔やみきれない内容での敗退となりました。

さぁ、これで元日国立でリベンジでると思いましたが、なんと第2試合でベレーザが敗れてしまいました。決勝戦は、初決勝の岡山湯郷ベルとの戦いになります。
今年の元日に、国立に忘れてきた忘れ物を取り返しにいこう!
いやぁ、それにしても、阪口選手の身体能力にはびっくりさせられます。

【全日本女子サッカー選手権】準決勝 結果

≪第28回全日本女子サッカー選手権 準決勝 結果≫

TASAKIペルーレ 2×2 浦和レッズレディース
         PK(4×3)

日テレ・ベレーザ   0×1 岡山湯郷ベル

全日本女子サッカー選手権の準決勝戦が、神戸ユニバ競技場で行われました。
第1試合は、壮絶なゲームとなり、PK戦の末、ペルーレが2年連続決勝戦へ進出しました。浦和1点リードのまま迎えたロスタイムに、ペルーレがセットプレーから下小鶴選手のゴールで、土壇場で追いつき延長戦にもつれ込みます。その延長戦も、後半に浦和がリードを奪いますが、ペルーレが試合終了直前にコーナーキックからまたまた下小鶴選手がゴールを決めてPK戦にもつれ込みました。PK戦では、ペルーレのゴールマウスを守ったのはなんと阪口選手でした。そして、その阪口選手が3本止めて、ペルーレが決勝進出を決めました。こんなに感動したゲームは、いつ以来でしょうか、本当に気持ちを感じたすばらしいゲームでした。また、詳しくはゲームレポートでアップします。
第2試合はこれまた、びっくりの結果となりました。
湯郷が、立ち上がり早々のセットプレーから加戸選手の見事なヘディングで先制点を上げます。湯郷は、ベレーザの猛攻に耐えながら、この、虎の子の1点を守りきり、元日国立の2枚目の切符を手にしました。湯郷の、先週の広島でのゲームを見たときはディフェンスラインがどうなることかと思いましたが、実に集中した見事な守りで強豪ベレーザを完封しました。連覇を目指したベレーザは、志半ばで大会を去ることになりました。
これで、元日国立の決勝戦は、岡山湯郷ベルvsTASAKIペルーレとなりました。
さぁ、今年も元日国立行くぞ!そして、念願の優勝を勝ち取るために精一杯後押しします。

【プレビュー】全日本女子サッカー選手権 準決勝

12月29日(金)に、神戸ユニバ記念競技場において準決勝2試合が行われます。

TASAKIペルーレ vs 浦和レッズレディース 神戸ユニバ 10:00
日テレ・ベレーザ   vs 岡山湯郷ベル     神戸ユニバ 12:30

今年の全日本女子サッカー選手権もいよいよ準決勝です。
昨年は、西が丘サッカー場で行われていた準決勝ですが、今年は関西で行われますので非常にありがたいです。
第1試合は、地元ペルーレと、浦和の対戦になります。リーグ戦では、浦和の2勝1敗ですが、いずれも1点差ゲームですので、一発勝負のトーナメント戦では何が起こるかわかりません。
浦和は、今大会好調の窪田選手がキープレイヤーになると思います。対する、ペルーレは、大谷選手が準々決勝で出場して元気にプレーしていましたので期待したいと思います。
第2試合は、連覇を狙うベレーザが、湯郷と対戦します。今大会に入って実力差を見せ付けて勝ち上がったベレーザに対して、湯郷は、2ゲームとも延長戦の戦いを強いられており、コンディションが気になるところです。
明日は、非常に寒くなりそうです。観戦には温かい格好で行かないといけませんね。ちなみに、私の住んでいる地方は大雪が降るといわれていますので朝早くいけるかが心配になってきました。すでに、雪が降ってきています。(汗)


 

【観戦記】全日本女子サッカー選手権準々決勝 INACレオネッサvs岡山湯郷ベル

第28回全日本女子サッカー選手権 準々決勝
INACレオネッサ 1×1 岡山湯郷ベル
       PK(3×5)
得点者:田中静佳(3分)、ゴンサルベス(32分)
場所:広島スタジアム
天候:晴れ 微風


第2試合で行われたゲームを観戦しましたが、細かい内容のメモは取っていませんでしたので観戦記にしたいと思います。
立ち上がりいきなり、湯郷ベルがゴール近く角度のないところでフリーキックのチャンスを得ます。これを、宮間選手がゴール前絶妙なところに上げます、これを田中静佳選手がニアでヘッドで合わせゴールネットを揺らします。
ゲームが落ち着く前に、湯郷ベルが先制点を挙げます。このまま、湯郷ベルが勢いに乗るかと思われましたが、なかなか攻撃の形が作れません。逆に、ディフェンスラインでの単純なミスでボールを奪われるシーンが目立ち、たびたび決定的なピンチをまねいていました。
対するINACは、その湯郷のミスなどでボールを奪うと、トップのモラエス選手に当てて、縦に早い攻撃を仕掛けます。内容的には、INACが押しているように見えいつ同点ゴールが生まれるかといった展開でした。
そんな中、32分、INACが中盤でボールを奪い、ボールを持った原選手が前を向くと、3人の選手が一斉にディフェンダーの裏を取る動きをします。原選手はその中で、もっともゴールに近いゴンサルベス選手へスルーパスを出します。抜け出たゴンサルベス選手が冷静にGKを交わしてゴールへ流し込みます。
これでゲームは振出に戻ります。その後も、INACが縦に早い攻撃を仕掛け、湯郷は、ゴール近くで得るフリーキックなどで活路を見出します。
INACは再三決定的なチャンスを作りますが、スコアが動かないまま、前後半が終了し、延長戦に突入します。
延長戦に入っても、INACがチャンスを何度も作りますが、後一歩ゴールネット揺らすことができません。
そして、延長前後半も得点が入らずPK戦へ突入します。
両チームとも、1人目は決めましたが、INACの2人目の原選手が止められてしまいます。湯郷は、5人全員が決めて準決勝進出を決めました。
INACは、惜しいゲームを落としたように思えます。リーグ戦プレーオフを3連勝してきた実力はフロックではないようです。
湯郷の、DFラインは少し気になりますが、準決勝のベレーザ戦に向けて立て直してきて欲しいと思います。
しかし、一つ気になることがありました。湯郷ですが、延長含めて120分間、交代無しの11人で戦い抜いたことです。本田監督ですので、なんらかの意図があったと思いますが...


 

【ゲームレポート】全日本女子サッカー選手権準々決勝 TASAKIペルーレvs伊賀FCくノ一

第28回全日本女子サッカー選手権 準々決勝
TASAKIペルーレ 2×0 伊賀FCくノ一
得点者:下小鶴綾(44分)、阪口夢穂(88分)
場所:広島スタジアム
天候:晴れ 微風


綺麗に晴れ上がった冬空の中、11:00にゲームが開始されます。
ペルーレは、前試合に続き大谷選手はベンチスタートで、大石選手が先発出場しました。その大石選手は、フェースガードをつけてのプレイでした。
両チームとも慎重なゲームの入り方でした。ペルーレは、左サイドを基点に攻撃を組み立てます。しかし、なかなか、両チームともシュートまで持っていけません。
28分、ペルーレは、右サイドを細かいパスで崩してクロスを上げると、中央で鈴木選手がヘディングで合わせます。しかし、これはGK小林選手がブロックします。
32分、ペルーレは、左サイドから大きく右サイドにボールを振るとそこで山本選手がボールを受けます。そして、DFを切り返しで交わして左足でシュートを放つと、ボールはクロスバーを叩きます。
くノ一も何とか反撃に出ますが、決定的な形がなかなか作れません。
このまま、スコアレスのまま前半が終了かと思われた、前半のロスタイム、ペルーレは、左サイド少し遠目でフリーキックを得ます。山本選手がゴール前に入れたボールを、鈴木選手が頭ですらして、最後はファーサイドで下小鶴選手が体ごとゴールに飛び込みます。ペルーレが、良い時間帯で先制点を挙げます。
くノ一としては、悔やまれる失点になりました。
後半が開始されすぐの48分、くノ一は左サイドをスルーパスで抜き出た村岡選手がクロスを挙げますが、これはGK佐々木選手ががっちりキャッチします。
その直後の49分、ペルーレの大石選手が、DF4人を引きずるようなドリブルで突進してチャンスメイクしますが、これはシュートまでにはいたりませんでした。大石選手は、ゲーム途中からフェイスガードをはずして、気合満点でプレーしていました。
そして、53分にペルーレは、鈴木選手に代わって大谷選手が投入されます。久しぶりの大谷選手でしたが、動きには何ら問題ないように見えました。
55分、くノ一は、ゴール前へボールを放り込み、そのこぼれ玉を拾った堤選手がシュートを放ちますが、これはゴールの上へ大きく外れます。
62分、ペルーレは中盤でボール奪って、阪口選手がパスを出すと大谷選手がこれを受けてシュートを放ちますが、これはDFに当たってゴールラインを割ります。
71分、ペルーレは、スルーパスに抜けた甲斐選手が右45度からシュートを放ちますが、これはGK小林選手がキャッチします。
続く74分、ペルーレは、DFの裏を取った大谷選手がGKと1対1になりますが、これはGK小林選手が好セーブで防ぎます。
73分にくノ一は右SHの小林恵選手に代わりFWの四宮選手を投入し、攻撃的に出てきます。
両チームとも次のゴールを奪えないまま時計は進みます。くノ一は、82分にベンチスタートだった宮本選手を投入し攻撃の打開を図りますが、なかなかシュートまで持ち込めません。
ペルーレも、84分に、前試合4得点の大爆発の清原選手をFWの大石選手に代わり投入し、阪口選手を1列前へ上げます。
この采配がずばり当たって、ペルーレは88分、右サイドで、新甫選手のパスを受けた阪口選手がDFをかわしながらペナルティエリア内に進入しシュートを放つと、GKの手を弾いてゴールネットを揺らします。阪口選手のゴールで、試合の趨勢は決しました。
3分のロスタイムを経てゲームセットのホイッスルが鳴ります。
終わってみれば、シュート数は11対5でペルーレが倍以上のシュートを放っていました。くノ一のファールが多かったのが気になりましたが、非常に良いゲームだったと思います。
これで、ペルーレは準決勝に進出し、元旦国立を懸けて浦和レッズと対戦します。今年の、準決勝はホーム神戸です。多くのサポータで後押しできればと思います。
大谷選手も元気にプレーできていましたし、万全の体制で準決勝に臨んで欲しいと思います。


 

【全日本女子サッカー選手権】準々決勝結果

≪第28回全日本女子サッカー選手権 準々決勝結果≫

日テレ・ベレーザ   4×0 東京電力マリーゼ
大原学園JaSRA  0×4 浦和レッズレディース 
TASAKIペルーレ 2×0 伊賀FCくノ一
INACレオネッサ  1×1 岡山湯郷ベル
        (PK3×5)

準々決勝が、Jヴィレッジと広島で行われました。
Jヴィレジで行われた2ゲームは、ベレーザ、浦和両チームとも貫禄の勝利を収めました。
広島で行われた2ゲームはいずれも接戦になりました。後ほどゲームレポートします。
ペルーレは、苦戦を強いられましたが、くノ一に勝利しました。
INACと湯郷ベルの一戦は、延長戦でも決着がつかずPKの末、湯郷ベルが準決勝へ進みました。
これで、ベスト4は、リーグ戦の上位4チームが顔をそろえました。1〜3回戦では、波乱もありましたが最後は、順当な4チームとなりました。
いよいよ次は、準決勝です。今年は、神戸です。どのような戦いが繰り広げられるか楽しみです。